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孫悟空さまからの情報です。
メールから引用させていただきます。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ J-WAVEに出演! 島田雅彦が、J-WAVEにゲスト出演しました。 日曜深夜の「25(トゥエンティファイブ)」という番組で、ホストは同じく作家の平野啓一郎さん。 朝は「コンシエルジュ」で早起きだし、こちらは夜中1時だったので、今日はすごく眠いヨ。 http://www.j-wave.co.jp/original/jwave25/ 平野氏が、素面で会うことはないですよねぇ、と笑うと、その上シースルーのスタジオで、と応じる島田雅彦は既知の間柄で後輩相手ということで終始リラックス。 この日のテーマは「文学対音楽」。 自ら台本を書き、無限カノンの主人公もテノール歌手と、「島田さんといえばオペラですが」と言われ、うれしそうになれそめを語る島田雅彦。初めて生で見たのは大学生の時、その後ニューヨークに滞在したとき、年間予約のチケットを買ってからハマった。 ワーグナーにも好きな演目があるが、イタリアオペラが好き、特にベルディやプッチーニはテンポがよい。 作る側の意見としては、とにかくコストがかかるとのこと。ハハハ、資金調達は三枝氏の営業努力の賜物だよね。 70~80年代まで、安部公房、遠藤周作といった作家たちは演劇に関心をもち、女優と知り合うことで華やかな存在になったと。でも、昔と今じゃ女優の立ち位置が違うからねぇ、たぶん作家のほうも。 好きな女性のタイプを聞かれて、女に嫌われる女はイヤ、「つまり、人の男には手を出すなってことです」。 ちょうど男女を逆にした「ドン・ジョヴァンニ」が好きと普段から公言してるから、あんまり説得力ないね。 女性を最初に見るところは、ふくらはぎ。だんだん上にいって、「最後に顔をみてがっかりとか・・・」ここで、平野氏が「じゃ、最初から顔をみりゃいいじゃないですか」・・・ウケる。 そんなふたりの共通の夢は、自分の作詞した曲をポップシンガーに歌わせ、カラオケで稼ぐこと。今の歌は「メロ先」で情景や世界観がないから、純文学作家の書いた歌が1曲くらいアルバムに入っていても悪くはない、レコード会社の人、よろしくねと。 ここで、かかった曲は「からっ風野郎」。 たしか、前に百回転さまが映画をご覧になったと記憶してますが、主題曲(か挿入歌)を三島由紀夫が歌ってるんですねぇ。しかも作曲は深沢七郎とシマダマサヒコの言う「ディープな」組合わせ。 これを聞いたシマダマサヒコ、「歌になってない。作家がやってはいけないことですねぇ」と心もちウレシそう。 さらに、中上健次は声量はないが歌はうまかったとか、まるで死人に口なし状態(←オイオイ)。シマダマサヒコも今度の主演映画で歌えばいいのにね、自作自演で! 小ネタコーナー: 先日の「プレジデント」の記事に書いてありましたが、新聞連載は朝日なんですね。 でも、朝刊も夕刊も連載が始まったばかりだから、島田雅彦のは秋ぐらいからかな~ いつのまにか、UOMOとBRIOの連載が終わっちゃいました。 また、昼間からそば屋で飲んだくれたようです。 http://kenmogi.cocolog-nifty.com/qualia/2007/01/post_720b.html ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ なーんと!深夜にもラジオ出演していたんですネ~。詳細レポ、ありがとうございます! 「からっ風野郎」のアノ歌って三島由紀夫本人が歌っていたとは!しかも作曲が深沢七郎だなんて…もっと真剣に聞いておけばよかった(?)。 朝日新聞の連載、楽しみですね~!と思ったら、UOMOとBRIOの連載、終わっちゃったんですか!! いちおう、先月号(2月号)を買いはしたものの放置してまして…ぎょ!ホントにBRIOの「一途な人」は最終回となってますネ。捨てる神あれば拾う神あり…。 孫悟空さま、ありがとうございました!
by shimada-kaisoku
| 2007-02-05 20:50
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